アトリエ・カピーズの馨です。
今月、たくさんのアーティスト様のご協力をいただき、アトリエの機材の現場撮影テストを行っておりました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
２月後半もテストが続きますが、今週の撮影でいろいろと機材トラブルや、ヒューマンエラーを起こしたので、事例についてすべて書き出し、今後の改善策について考えていこうと思います。
（２月９日撮影テスト）撮影・編集込みで動画納品 担当フクザワ＆青井
会場：ライブハウス（キャパ：スタンディング２００名くらい）
柵あり、照明あり、テーブルあり。
動線スペース余裕あり。
バンド編成：６人、動く演者さんなし。
ブッキングライブ、持ち時間３０分程度。
（フクザワより）
・事前に演者さんにお願いをしていたので、スタッフパス発行はスムーズになされました（先月、別の演者さんにスタッフパスの発行を確認し忘れるミスがありました）。
・若干下手寄りの柵にリニアPCMレコーダーを設置しましたが、近辺のスピーカーがギター音のモニタになっていたのか、ほぼギターしか録音されていない状態でした（やはり、設置場所はPA卓周辺がよさそうです、できるかぎり
PA卓周辺に設置するための改善策が必要です）。
・客席上手寄りの柵に、次の演者さんのＤＪ機材卓がおかれていたので、撮影中の移動は注意が必要でした。例外的な事例だとは思いますが、今後、動線が他の演者さんの機材置き場になっていたときの動線対策、設置対策について考える必要があると思います。
・GoProはステージ上に立てましたが、画面揺れは生じませんでした（成功の原因はわかりませんが、要調査です）。
・下手にiPhoneを設置しました（三脚使用）、画面揺れは生じませんでしたが、手持ちカメラにたまに映り込んでしまうので、全ての撮影動画を、どこを切り抜いてもきれいにみせるためには要改善だと思います（動線位置取り）。
（青井より）
・GoProの設定をマニュアルからオートに変更しました、編集において、今回の会場の場合はオートでよかったと感じています（照明が常時変わり続ける環境では、マニュアルにするとかえって不自然になる気がします）。
・編集済み動画の納品はライブ翌日に完了しました（編集上のトラブルは特にありませんでした）。音源は、複数カメラの音源とLPCMレコーダの音をミックスし、ＬＲやバランスの調整を行いました。
別日の撮影もまた時間を見つけてまとめようと思います。